最近流行りのキャンプスタイルはカンガルースタイル!
最近のキャンプスタイルのトレンドとして、大型テントや大型スクリーンタープの中に小型のテントを設営してそこを寝床とする「カンガルースタイル」が人気になりつつあります。
DODでもすでにカンガルースタイル用としてのテント、その名もカンガルーテントというものを発売済みです。
カンガルーテントには2人用と3人用の2種類のラインナップがありますが、このたび、カンガルースタイルの1人用のテントが発売となりました。
その名も「ワラビーテント」(笑)
カンガルーテントよりも小型なのでワラビーテントなのでしょうね。
相変わらずのDODのネーミングセンス、個人的には大好きです!(笑)
ワラビーテントの概要スペックは?
ではここで、ワラビーテントの概要のスペックについてまとめてみます。
設営は簡単!・・・らしい?
公式サイトによると、「タープテントやヌノイチのポールに吊り下げて、ペグダウンするだけのシンプルな設営方法です。」とのことですが、適度なポールがない場合は、上の写真のように、オープンタープ設営の要領で、左右から合計4本のロープを張って2本のポールを立てる必要があるようです。
※ただし、ポールは付属されていないようなのでご注意を!
これを一人でやろうとするのなら、結構なスクリーンタープ設営経験が求められそうです・・・。
フロア部分の面積は・・・
フロア部の面積は200cm×120cm。約1.5畳といったところでしょうか。
まさに大人が一人寝るのに最低限必要なスペースを確保した小型テントです。
ですので、このテント一つでキャンプは不可能、ということはありませんが、決して快適とは言えないサイズだと思います。
素材と耐水圧に要注意!
テント部の素材はなんとコットン100%!
目的は結露の軽減だそうです。たしかにコットン100%なら結露の心配は皆無と言ってもいいでしょう。
ですが、コットン100%というだけあって、ワラビーテントを野ざらしにして雨に当たると全ての雨を吸い込んでグッチョグチョになること間違いなしですね。
なにせテント部の耐水圧に関する記述がないのですから・・・(笑)
(耐水圧5000mmと記載されているのはあくまでフロア部分の話です。フロア部分の素材はポリエステルですので。テント部の耐水圧は0ということでしょうね・・・。)
ワラビーテントとのオススメの組み合わせは?
DODの公式サイトではオープンタープの下にワラビーテントを設営するスタイルも紹介していますが、横風のある雨降りの日はオープンタープでは完全に雨を避けることはできません。
あくまで大型テント、もしくは大型スクリーンタープの中に設営する就寝用のテントと考えるのが良さそう・・・と個人的には考えます。
ロクロクベースなどの大型スクリーンタープとの相性は絶好でしょうね。
公式サイトでも紹介しているヌノイチとの組み合わせも良さそうです。
また、タケノコテントのフロアシートを外して、タケノコテントをタープのように使い、その中に就寝用としてワラビーテントを設営するのも面白そうです。
ワラビーテントのお値段は1万円ちょっとと大変リーズナブル!
これだけでは使い勝手が微妙なので、外側用のテント・タープといった何かと組み合わせる必要がありますが、 アイデア次第でいろんな活用パターンが広がりそうですね!